燻製の道具

燻製づくりに必要な道具や材料をご紹介します。
 

スモーカー スモーカーは大きい方が使いやすいのですが、外気が低いときにはスモーカー内の温度が上がりにくく温燻をやる時には大きな熱源が必要になります。ただし、高さは最低でも50cmはあった方がいいでしょう。
 形は角形・丸形とありますが、一般的には角形の方が有効容積が大きいので使いやすいようです。

ビーバー
   ビーバー
家庭用にぴったりの大きさです。温度計が上蓋 に付けられるので、庫内の温度が外からでもす ぐにわかり、温度管理がたいへん楽です。
材質/ステンレス
サイズ/W40×D32×H81p

くんちゃん
   
場所を選ばず燻製づくりが楽しめるミニスモーカー。 小型ながら高さは十分あるので、大きなものの燻製も可能です。上の箱もとびら式になり一層使いやすくなりました。
材質/塗装鋼板
サイズ/W27×D27×H73p

折りたたみ

   折りたたみスモーカー
どこにでも簡単に持ち運びができる折たたみ式スモーカー。 アウトドアでの燻製づくりもこれさえあれば気軽に楽しめます。
材質/鋼板 焼き付け塗装
サイズ/W28×D26×H50p

ロビンU
ロビン
温燻・熱燻が手軽に楽しめ、持ち運びが出来るコンパクトなスモーカーです。
材質/ステンレス
サイズ/W25×D25×H55cm
アルカ
 
 初めてでも手軽に簡単に燻製づくりが楽しめる段ボール製スモーカーセットです。
材質/段ボール
サイズ/W18×D18×H35cm

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燻煙材 煙を出す材料のことをいいます。現在一般的に使われているのは木材を粒状に切ったスモークチップと木材を細かい粉にして棒状に固めたスモークウッドがあります。
スモークウッド

一度点火したら消えずに煙を出し続けます
スモークチップ500g

スモークチップ
スモークウッド・ミニ
 
 スモークチップ100g
スモークウッドmicro 
 
スモークウッドとスモークチップの使い分け

燻製に使用する木は色々ありますが代表的な種類を取り上げて、その特徴をみてみましょう。

樹種別特徴
サクラ 一番一般的で、香りは強いので豚肉やマトンなどくせのある素材に適しています。
ナ ラ 煙にあまりくせはありませんが、色つきはかなり濃い方なので魚に使用するときれいな色に仕上がります。
オニグルミ くせはなく肉類や魚類に広く使用できます。
リンゴ 香りはかなりやわらかく、くせのない鶏肉や白身魚などに合います。
ヒッコリー 北米では一番幅広く利用されていて、ベーコンやハム、スモークサーモンには最適です。
ブナ ナラと同様に色つきがいいので魚に合います。ヨーロッパではハムやソーセージなど肉類にも多く使われています。
ホワイトオーク ウィスキー樽に長年使われたナラ材で、とてもいい香りがします。ウィスキーの香りを生かしたいので淡泊な素材(鶏肉や白身の魚)にご使用下さい。
原料産地:サクラ・ナラ・オニグルミ・リンゴ・ブナは岩手県産
       ヒッコリー・ホワイトオークはアメリカ産
放射能検査はその都度行っており検出されていません。

ご注意!

一部市販されているスモークチップの中にはヒッコリーと表示してあるのに“(オニグルミの木)”となっている商品がありますが、ヒッコリーとオニグルミは同じクルミ科ですが、オニグルミはクルミ属でヒッコリーはペカン属ですので、全く別種です。
材質も全く異なりますので購入の際は注意して下さい。

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小物
燻製づくりには下のような小物があると便利です。

電熱器 スモーカー内の温度を上げるときや、スモークチップを発煙させるときに使用します。
温度計 スモーカー内の温度や燻製する材料の内部温度を管理するときに使用します。
Sフック 燻製する材料を吊り下げるときに使用します。
ソーセージセット ソーセージの材料をケーシングに詰めるときに使用するもので、絞り袋と2個の口金のセットです。
ケーシング コラーゲンケーシング(人工)と天然腸があり、それぞれウィンナー用とフランクフルト用があります。
ソーセージスクイザー ソーセージセットの絞り袋をセットしてソーセージの材料を絞り出す用具です。
ピチット 脱水シート 素材をシートに包むだけで水分だけを高吸収します。
ピチット 一夜干しシート 素材をシートに包むだけでうまさが増大。
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